■行政書士と弁護士の違い
行政書士と弁護士の仕事内容にはいくつか似ている部分があります。
ここで、行政書士と弁護士の違いを具体的にご説明したいと思います。
行政書士と弁護士との一番の決定的な違いは、行政書士は
書類の作成とその相談に乗ることしか出来ないということです。
つまり、裁判に発展した場合に、行政書士には代理人として
裁判に参加して弁護して貰ったりすることは出来ないということです。
もしも行政書士に依頼して相談しているうちに
裁判にまで発展したりした場合には、裁判での弁護を依頼するため
新たに弁護士を雇わなければいけなくなるのです。
手間もかかればお金もかかるため、このような事態はなるべく避けたいものです。
そして、行政書士と弁護士のもう一つの大きな違いは、
弁護士と行政書士では依頼料の額が違うということです。
人にもよるでしょうが、行政書士への依頼料の方が圧倒的に安いのです。
それなら行政書士に依頼したいところですが、
ここで先ほどのように行政書士に依頼した後に
弁護士に依頼するような事態になった場合を考えます。
すると、書類の作成は弁護士にも出来る仕事なので
最初から弁護士に頼んでいれば安くついたかもしれない、
ということになってしまうのです。
ですので、事態が深刻なようでしたら、二度手間になる前に
最初から弁護士の方に依頼するのがよいでしょう。
どちらに依頼するのか自分で判断することは難しいと思いますので、
一度行政書士の方に聞いてみるのも手ではないしょうか。
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